2012年1月14日土曜日

坂本廣子(食育料理研究家65歳)  ・地震に備える家庭の極意

 坂本廣子(食育料理研究家65歳)  地震に備える家庭の極意  
幼児期からの食育を35年も前から実践する食育料理研究家 17年前の阪神淡路大震災ではライフラインが途絶えた中で不便な生活を強いられ、知恵と工夫で乗り切りました 
この体験をきっかけに日ごろから災害に備えることの大切さを広く伝えようと活動しています 災害に備えるポイントと心構えをお聞きしました
 
平成7年1/17(火)午前5時46分 地鳴りがして目が覚めた 
布団を丸めて防御姿勢でかぶった (仰向けではない) 
娘は仰向けにかぶり本棚がかぶさって呼吸が出来ない状態であった 
気道を確保して心肺蘇生をしたら意識を取り戻した 心肺蘇生の講習を受けていた     
茫然としていた 逃げてくる人を助けたりしていた 指定避難所には絶対入れない 
(すぐに一杯になる) 近所の家に行って身を寄せて貰った

3日目に電気が通るようになったが私の家では1週間が掛った (ブレーカーの確認に)
食べ物 食品等は先ず冷蔵庫の中のものをカセットコンロで火を通して長く保蔵できるようにしておいた 
キッチンに有るサラダオイルをアルミホイルに入れ ひもを入れて、それに火をつけてコンロ代わりにした    ビールの缶をハサミで切って容器にする  
灯りはアルミ缶で作る(観音開きの形状にする)    灯心はタコ糸(油は燃えない)   
カセットコンロで鍋で焚く 電気が来てからは普通に使える 
IHが有ると便利 (カセットは無くなると購入は不可能と考えるべき)
救援物資は食事として入ったのは一週間後であった 
運ぶ手段がなかなか無いので(道路が使えない為)

1か月経つと配給は終わってしまった 友人から送って貰ったりして、又電車が通じるようになったので買い出しに行って食糧をそろえた
焚きだしは避難所のみ (早く行った人達だけが保護される)  
焚きだしも普通のご飯が良い (同じ豚汁がずっと続くとしんどい)
水は運ぶのに苦労する ダンボールをガムテープで補強してその中にビニール袋(ゴミ袋)を入れて水の容器として使用する 
20L用のものは結構重いので毎回台所用として使うのは厳しい 
2L用のペットボトルの空き瓶に10本とか20本とかに分散して利用する
食器が洗えない場合はラッぷをその上にかぶせて使う 
折り紙でコップを作ってアルミホイルで蔽って容器を作る

まな板を使わない料理法 手で直接持って切断する (生のものはラップを介して切断する)
食材は乾物を用意する 大事な食べ物は→豆 タンパク質が多く含まれている 
必須アミノ酸が含まれている 子供の脳はコンスタントに脳を作ってゆく
必須アミノ酸が必要 脳が発達しない 防災カレンダー 家族がどこに居るのかを判るように 
携帯電話が使えないと連絡方法が無くなってしまう場合があるので住所をちゃんと控えておく必要がある
下水が壊れた時に備えて水をためておく 水洗トイレが壊れた時はペットボトルを利用してじょうろを作り空いたペットボトルに入れて蓋をする

便は紙を折って箱を作ってそこにして又別の大きなポリ袋に貯めてゆく
落とし紙は落とし紙 箱容器は箱容器で別々に大きなポリ袋に保管する
普段持っているもの→ 貴重品 家の鍵 LEDライト 笛 鈴 財布(小銭を入れる) 
自分を証明するもの(運転免許証コピーとか) 洋裁品 紙のマッチ 塩 
あめ 歯ブラシ(口の中はバイ菌が多い) 箸 スプーン 毛抜き 虫眼鏡 ハサミ 爪切り 小さいペットボトル(水) 自分の薬 ポリ袋 油性ペン(連絡の為に書くため)

避難袋→ リュックサックに入れる 水 懐中電灯 タオル(古い) 着替え 洗面用具 ラップ アルミホイル 乾電池 携帯電話の充電器 携帯ラジオ ポリ袋(大、小) 
紙コップ 包丁 小さいまな板 歯ブラシ 石鹸 
兎に角命を失わないために準備はするが先ずは逃げる(準備したものに捉われないで欲しい) 不便の日を作って実践してみる 普段の中から地域で知恵を絞って、対応する 
普段の暮らしの中できっちり生活をする それが防災の力になる 
地域が強ければ大きな災害に有った時に再生が早い