2012年9月23日日曜日

鈴木雅明(音楽監督)      ・世界に届く地域に響く、バッハの音楽

鈴木雅明(音楽監督58歳)      世界に届く地域に響く、バッハの音楽  
兵庫県神戸市出身 東京芸術大学 音楽学部作曲科を卒業 大学院オルガン科に進学 
チェンバロを学ぶ  1990年にバッハコレギュームジャパンを結成して,国内外でバッハを中心にバロック音楽の演奏で活躍しています 
今年4月ドイツのライプティッヒからバッハメダルを贈られました  
2年前から調布市民に練習の一部を公開リハーサルとして公開しています  
バッハの魅力 グローバルな演奏活動と地域の交流などについて伺います

バッハ音楽祭に依頼されて授与式をして貰った   
ライプティッヒ  マイフェン焼きのメダル バッハの横顔が裏に描かれている
バッハが後半の27年間過ごした処 (ライプティッヒ)  1750年にここで亡くなる  
バッハの音楽は全世界で演奏されているが、日本発のバッハ音楽の普及に貢献した  
コレギュームはラテン語で仲間 友達 という意味  結成が1990年   
1983年までオランダで活躍していた 
日本に戻ってきて 時々演奏してきたが,定期的な演奏を始めて 1992年に定期演奏が始まった楽団の構成  アンサンブル(オーケストラと合唱)  
バッハの時代の楽器をなるべく使うようにした
 
古楽器と言われる   それに対して現代の楽器はモダン楽器
(音が大きくなったり 楽器の本体の構造も変わってきた)
トランペット等も実に演奏するのが難しい   音の響き 音楽の理念 が必要   
思わぬ楽しい発見がある
迫力は劣るが ふくらみの有る  温かみのある 纏まりの有る演奏     
モダン楽器の方が音も大きく性能が良くて 何でもできるようになってきている
そうすると出来ないことが無くなっちゃうので面白くない 
半音階 どの音も均等に鳴り響くようになっちゃって苦悩とかを表現できない
光のあるところには影があるので影がほしいところがある  制約が有る中で何か表現したい
音楽は両親もやっていたので、小さい頃から親しんでいた  
最初は作曲家 を目指して その後オルガンを専攻した
オルガン 小規模なパイプオルガンが有った   当時数えるほどしかなかった    
東京芸術大学に2000年に古楽科ができる   
ロ短調グロリア 第1曲、第2曲   完成したのは死ぬ間際 
海外では大体 年1回はヨーロッパとかいろいろ行っている   
地域との結び付き  調布在住なので公開している(30年来住んでいる)

大、中、小 ホールがあるので リハーサルをしていたが、公開するようになった (抽選)
バッハはスピード感がある 
突き進む力が必要 スピード感は頭で感じるのではなくて身体で感じるものなので 
バッハの家系は音楽家が周りにいた 
古い音楽も取り込まれていたし、彼の音楽の力が余りにも大きかったので 19世紀の作曲家たちもバッハに魅了された人が沢山いた   
18世紀の半ば、末までは音楽も人の心を慰めたり、励ましたりするような、メッセージを成し遂げないと意味が無い そういう想いだったから,言葉と非常に結びついている  
喜びを表現する時も 喜びを表している音系が使われている  そういう約束事が沢山有る  
バッハまでは職人的な作業だったから、バッハはその時代から飛び出した  
そういう制約から飛び出した
1685年に生れて 18世紀の前半に活躍した  
ただただ聞いていて 嬉しく 楽しくなりますよね  身体に力が湧いてくるように感じます
ジャズのバッハも楽しい   
  
東日本大震災  チャリティーコンサートを行う  
アメリカに行ったときに我々は理解していなかったときに,アメリカの人が義援金を始めていてむしろ我々は吃驚した  
帰ってから義援金を集めて定期的に送って行った    
音楽は言葉では伝えられないことを伝えてくれる  
来年2月 バッハ教会カンタータシリーズの全曲完結を迎える  
カンタータ(オーケストラと歌い手が一緒になったアンサンブル) 
礼拝の為に書いたのものが教会カンタータ
それだけでも190曲ぐらいある 
 
全曲録音が来年に終わる   
宗教的背景も非常に複雑で ユダヤ教徒 ユダヤ人だったので ユダヤ人がキリスト教徒に改宗して 殊更に、キリスト教の音楽を沢山残しているんですね
メンデルスゾーン  
新世代の育成 重要な問題ですね  
20代 30代のひとも沢山いるので、いつの時代でも素晴らしい音楽の価値はあるので、怖い様でもあり楽しみでもある