2013年4月12日金曜日

佐藤弥右衛門(酒造会社社長)    ・会津の復興は手作り電力で

佐藤弥右衛門(酒造会社社長)   ・会津の復興は手作り電力で
大和川酒造9代目 原発事故をきっかけに、自然のエネルギーをもっと利用しようと会津自然エネルギー機構を立ち上げ、呼び掛けています
原発に頼らない、エネルギーの地産地消 更に自分たちの電力は、自分たちでつくってこそ地方は自立できるという 酒作りの当主  会津北方風土館の代表でもあります

会津若松は原発事故以来 修学旅行が多かったが、ほとんどゼロになってしまった
風評被害にあった  
会津地方では原子力発電はやめようと、どうしていこうかとエネルギーを考えるようになった
自然エネルギーへの変換、水力発電 240万KW 福島県全体の使用量は190万kw(都心に電力供給している)  
会津自然エネルギー機構を作った 自然エネルギーの勉強から始める
喜多方は地震の被害はなかった
飯館村の米を使って酒を造っていた みやまにしき おこし酒(村おこしのおこし おこしくださいのおこし) 飯館村との付き合いは25年になっている
原発事故でおこし酒を無くしてしまうのはもったいないので、喜多方で米を作ろうということになった  昨年5反部、米を作った
猪苗代湖、尾瀬沼、只見川 等物凄い水量がある 水力を利用していた(発電 地産地消)
戦時、企業統合例が出される 戦後 酒蔵も独立する 
電力は国と大きな電力会社が担当する
停電になった時は、東京も停電になっているのだろうと思ったら、停電になっていなかった。
我々の電気は別のところからきていた(水力発電の電気は東京に行っていた) 
素朴な疑問 
農業で地域おこしをして、有機農業でやっているのに、小学校の給食は別のところから取り入れている   じかに使用したいとの問い合わせをしたらそうであれば交付金が出ないと言われた
自分たちで電力を作ろうと、太陽光、小水力発電 検討
今までは電気はお任せ状態だった  
学校の跡地に太陽光発電、小水力発電、等それぞれの地区でやりながら、地元のエネルギーを作る