2013年9月30日月曜日

天野祐吉            ・隠居大学(大竹まこと)

天野祐吉              隠居大学(大竹まこと
怒りっぽいキャラクタアーに至った経緯、社会に対する思いを語ってもらう
近頃はいろんなことが信用できなくなってきている
達磨大師の絵、掛け軸の前で、美術評論家、通の人が二人で激論している
雪舟の絵 白隠の絵だと議論 そこへ来た人が「達磨」じゃないかと言って去った  
この話は面白かった 好きな話ですね  大竹さんはそんな人ですよ
専門家が知ったかぶったりして話しているが、大竹さんがふっというのがいい
民主党議員が言っていること、政治家が行っていることを鵜のみにしたらいけないなと思う様になった
普通の人がTVには出ない 
大竹さんはあくまで普通の人の目でずーっと見ていて、一言ぱっと突き破っている
選挙 若い人が選挙にいかない 年寄りが行くとなると、おじいさんの意見が通る
だから「じじいは選挙にいくな」と言った 
選挙に何故行くんだろうと考えた 小平の道路の件で、思った事
自分がそういう事に参加しようと思った時は、守るものがあるとき (小平の場合は道路反対)

非正規雇用は全体の38% 女性は58% 非正規労働者がおおい
その人たちは選挙に行かない 
晩婚、子供居ない と成ると一人 そうすると関係ないよ、と言う事になる
年寄りは医療が発達して直ぐには死なない 死んだふりをすればいい 
贅沢な事は言わず我慢する
団塊世代 生存競争は激しいが、何とかなると思ってきた
あたり一面 年寄りだらけになっている だからさっき言ったように年寄りは選挙に行くなと言った

若いころから 何故か、私を支えてきたのは、「根拠のない自信」 
8人の客の前で、13人で演劇 しかし 8人の中の1人が「大竹、よかったよ」と言ってくれて、それが「根拠のない自信」になって、若い時からいつもそう思ってきた

大竹さんに対しては、100人中 98人は反対している 
「判ってくれない人1000人に、判ってくれる人、1人」  諺
世の中そんなにわかってくれる人はいない
「シティーボーイ」 お笑いでもないし、演劇でもない 評価の対象にはならない
不条理劇見たいなところがあって、シュールな笑い  見ていておかしい
異色の面白さ 過激なのでTVでは放映されないが
次の時代を考えるときに、成長経済の時代ではなくて、これからは成熟社会を作らなくてはいけないと云ってきている人がいる、素晴らしい言葉で生き生きいっているのは、皆20代、30代そこそこの学者で、年配の学者ほど、もっと成長経済をするためにはアフリカにまで輸出しないと成長はあり得ないと云っているが、若い人はそうはいっていない
バトンタッチした方がいいと思う