2013年10月9日水曜日

河村都(幼児教育アドバイザー)    ・チャレンジ人生から学んだもの

河村都(幼児教育アドバイザー)    チャレンジ人生から学んだもの
旺盛なチャレンジ精神で数多くの職業を経験してきました
都内の幼稚園で、6年間教諭を務めた後、26歳のときに、NHKのお母さんと一緒に、の絵のコーナーでお姉さん役として、レギュラー出演しました
その後、結婚、出産、子育てを経験しながら、大学の非常勤講師を務めたり、一般の会社に入って人材育成や、社長室長をこなすなど、さまざまな仕事をこなしてきました
その間、5年にわたって母親の介護にも、携わってきました
6年前に、これまでの経験を生かそうと幼児教育の会社を立ち上げて、現在に至っています

基本的にはお母さん方の講演、幼稚園、子供達への保育園の先生たちの研修、オリジナル知育教材を使っての指導、お母さん方のなやみを聞くママズトーク、を中心に仕事をしている
今の小さな子は、とても重い荷物をしょっている
重い荷物は、親の期待、夢、希望だったりで、子供たちは動いている
情報過多の時代で、親たちは、いろいろなことに振り回されていってしまっている
情報の交通整理、子供たちの荷物の軽減に努めているが
祖父母の期待まで背負っている
子供を育ててよかったと思われるには、どうしたらいいかという事を念頭に考えてやっている

6年間幼稚園の先生をする(年少)   お母さんたちが年上で、怖いんだなあと先ず思った
プラスのオーラを持っている母親もおり、勉強になった
NHKのお母さんと一緒のレギュラーになる   
クラスの受け持ったお母さんが、NHKのお母さんと一緒の初代のプロヂューサーだったんで、アルバイトをしないと誘われた
オーディション番組に出る(実は試作番組であるといわれていたが)
飯沢正、有名な劇作家のもとで、人形劇にして、人形を通して、TVと子供たちとの橋渡し役をこなすお姉さん役だった(2年間)

子供番組なのに、あれだけ多くの人が影で働いているとは、スタジオに行って初めて経験した
こまかい事まで手抜きしないで、番組を作っていくんだなあと、本当に驚くことばかりだった
最初3分間の絵の紹介をするのだが、失敗すると、全てやりなおすことなるので、緊張してやった
「お母さんと一緒」に出ているときに、結婚をして、大学の非常勤講師をする(表現教育)
どう伝えるかの手段が、学校の授業ではやってこなかったので、子供たちの先生になるという事は、そこが重要なところなので、表現教育の授業だった
子供が2歳になってから非常勤講師をしていた    好奇心が旺盛なタイプです
25年間 会社で働く  仕事は司会、仕事が増えて、いろいろ経験をする
基になるのは人と人との人間関係 大人になって教えるのは難しいことだと思った
如何に高学歴であっても、小さなときから、培ってきて身についてきたことなんだんなあと感じた
幼児教育の大事さを痛感する  
原点は幼児教育なんだと25年間のうち、最後の3年間に思うようになった

今子育てをしている親たちに伝えたかった 2007年の1月に会社を辞めて、行動を開始する
幼児教育の会社を設立する
母親が寝たきりだったので、介護で一番大変な時期でもあった
一番好きな言葉が 「前に前に」 前には必ず未知なものがある、そうすると、トライしたい
辛いことは受けとめ方次第だと思う
誰もが歳をとってゆくので、年取ってゆく姿を見て行く、介護してゆくのは、私の娘に対する
子育ての基本になるのではないかと思った
口で言って教えるものでななく、いろいろ見て、人への優しさを育んでいくのではないかと思う
今は核家族が多くなってしまっているが、お年寄りの存在は凄い大事だと思う

私は子供にはあまり期待していなかったので、どんなことでも受け入れることができた
生れついた性格はないと思っている 
家庭環境、友達、就いた職業などで培われるのではないか
幼児教育をやっていると、子供教育と大人教育はイコールになるなと思う
幼稚園の先生は若い人が多い 
先生が逆に母親から言われたりしてしまう場合があるので、そういった研修もしている
ハッピートライアングル  子供-両親-先生方  
三角形がどうやって流れていくか、と言うと、コミュニケーションが良いと、すごく流れが良い
トライアングルが綺麗な音を出すが、コミュニケーションが悪くなると、鈍い音しかでない
コミュニケーションをよくして、トライアングルの綺麗な音を出すようにして、その綺麗な音を子供たちに聞かせてあげたい
会社でも同様 私-部下-上司  このトライアングルをよくしてゆくことが大事

おもてなし=ホスピタリティー  相手をすこしだけ思いやる、其れを育ててゆく
ホスピタリティーマインド→相手の心をすこしだけ思って、自分で何かを行動する
子供たちの教育の中には、生きていない様な気がするので、私は伝えたいと思っている
人生、生きていけばいくほど、いろんなやりたいことが、目に入ってきてしまうので、一つずつトライして、積み重ねていって、その経験を子育てしている大人たちに伝えて、横に更に広げてゆく、子育て支援をもっと深くしていきたいと思う
歳は取るのではなくて、積み重ねるものだと思う
経験をどうやって生かして、これからの人たちに伝えてゆくかが、重要だと思う

































1974年