2016年9月25日日曜日

奥田佳道(音楽評論家)     ・奥田佳道の”クラシックの遺伝子"

奥田佳道(音楽評論家)     ・奥田佳道の”クラシックの遺伝子"
今日はチャイコフスキーの遺伝子 2016年バージョン。
*白鳥の湖のドラマティックな音楽、フィナーレ アレグロアジタートの部分。音楽演奏
ゲルギエフの指揮 マリインスキー劇場管弦楽団
一番良く知られている旋律が、ドラマティックに最後に演奏される。
3大バレエ 白鳥の湖、くるみ割り人形、眠れる森の美女。
グラズノフ 1865年生まれ。 チャイコフスキーの20年以上後の人。
グラズノフのバレイ音楽 美しいメロディーがあふれている。
グラズノフは音楽院の院長、学長としてプロコフィエフ、ショスタコービッチを教えたロシア音楽界の偉人なんです。
*グラズノフのバレエ音楽 四季の中の秋 小アダージョ 音楽演奏
 ロシアにとっては秋が四季の最後(冬、春、夏、秋)
アンダンテカンタービレ 弦楽四重奏曲の第二楽章
*アンダンテカンタービレを中低音のチェロ4台で演奏したCDが最近出た。 音楽演奏
心地いい曲。
チェロは高音も出て音域が広い楽器。
「悲愴」 サムイル・フェイインベルク ピアニスト、作曲家 が「悲愴」の第三楽章の一番激しいドラマティックな部分をピアノ一台に編曲した音楽が有ります。
*「悲愴」の第三楽章  編曲  アルカーディ・ヴォロドス(ピアニスト)が演奏。
忙しい軽妙な曲になっている。
ジャンゴ・ラインハルト ベルギー出身のギターリスト ジャズの音楽と東ヨーロッパのロマの音楽をミックスさせたスタイルで世界のファンを魅了。
ジャンゴ・ラインハルトとステファン・グラッペリ が「悲愴」の音楽を最高のジャズにしました。
*「悲愴」のインプロビゼーション(ジャンゴ・ラインハルトとステファン・グラッペリの即興演奏)